子どもの教育費、いつまでに貯めたらいい?真の貯めどきとは「中学校にあがる」までです

将来かかるであろう教育費のために、子どもが生まれたら貯金を開始される家庭も多いかと思います。
また、子どもの将来のために、少しくらいは貯めておいたほうがいいかな、と考えたりもしますよね。

将来的にいちばんお金が必要になる時期は、高校から大学生あたり。
なかには、中学2~3年生あたりから、塾を検討されたりするかもしれませんね。

もっと早い時期に、小学生から私立中学をめざして、
塾や受験を検討されるかたもいらっしゃるかもしれません。

将来かかるであろう教育費。
子どもにかかる、大きな支出に備えるために貯めておきたい。

そんな教育費の貯め時は、いったい、いつまでにいくら貯めておくと良いのでしょうか。

目次

早めに貯めよう!中学校は意外とお金がかかる!

教育費を貯め終わるのにベストな時期、それは、

ずばり、中学校にあがるまで!

中学校にあがるまでというと、たったの12年しかありません。
もちろん、中学校にあがってから貯金することもできると思いますが、なるべく早いほうがいいそうです。
詳しく解説したいと思います。

子どもの教育費の貯めどきは2度ある。

教育費の貯めどきですが、よく子どもが小さいうちに貯めましょうと言われていますよね。
その「子どもが小さいうち」というのが、

幼稚園や保育園に入るまで。

なんですね。
専業主婦家庭ですと、幼稚園にあがるまでの約3年間。

お仕事をお持ちのお母さんのご家庭ですと、また少し段階があります。
まずは、育児休暇中。
収入は落ちるかもしれませんが、保育園がはじまるまでは子どもへの出費は生活費くらいです。

保育園入園後、0歳児~3歳未満児の保育料金は、お値段高めです。
この時期はいさぎよくあきらめる・もしくは減額してもいいかもしれません。

そして、3歳以降の保育料がさがったときがチャンス!
さがった分ほど教育費用の貯金にまわしていきましょう(´∀`)b

そして、2度目の貯めどきは、

小学校の6年間

です。
幼稚園・保育園と比べて、出費はぐっと減っていきます。
(食費は増えるかもしれませんが 笑。)
ゆみちん家の場合、幼稚園費(私立)は平均27,000円/月でした。

小学校にあがると、平均6,000円/月になりました。
かなりがくんと減りますよね! 

小学校時代は、教育費を貯めるための黄金期。

この2度の期間、とくに小学校時代を使って、有効に貯めていきましょう。

じつは、貯められない中学時代。

中学校になると、部活がはじまってきます。
どんな部活に入るのか、親として楽しみな部分がある半面、

部活次第では、想定外の出費が増える場合があります。

吹奏楽部は楽器が必要だったり、野球部やサッカー部ですと遠征したり。
道具の費用もかかります。
メンテナンスのお金も必要です。
大会に出るために、カンパや寄付のお願いもあります。
お小遣いも増えるでしょうね。
子ども同士のお付き合いもあるので、一概に削れることも少なくなりそうです。

部活が忙しい時期を終えると、次は高校受験です。
志望校によっては、学校の勉強だけでは足りず、塾へ行かせる家庭もあるかもしれませんね。
そうなってくると、塾代で、家計が圧迫するかもしれませんよね。

中学校にあがれば、お金が想定以上にかかるかもしれない。

これは、あなた自身が、親目線で過去を振り返ってみると、思いあたることもでてくるのではないでしょうか。

じぶんが中学時代、どうだったのか。
どんな学校生活をおくり、どんな部活をしていたのか。
また、そこにはどんなお金が発生していたのか。

わかる限り、書きだしてみるといいかもしれません。
意外と、中学校時代は貯められなくなる時代なのです。

学資保険が足かせに!

子どもの誕生とともに、学資保険を掛ける方もいらっしゃると思います。
しかし、中学校にあがると、この保険料そのものが負担になってしまい、途中解約してしまう家庭もあります。

学資保険は満期まで掛けてこそ意味があるものです。

途中で解約してしまうと、おおきく元本割れし、支払った保険料の70%程度しか返ってきません。
ですので、学資保険プランもしっかりと練る必要があります。

小学校を卒業する12年間で教育費を作ろう!

中学校時代には貯められなくなるかもしれない。
そういう想定をしておいて、

お金のかからない小学校卒業までの12年間で、できるだけ貯めてしまおう!

・・・っていうのをおすすめしています♪
あ、幼稚園・保育園時代を除くと9年間ですが、そこもふまえての12年間です。

もちろん、親の努力も必要です。
小学校低学年のうちは、家庭学習でもじゅうぶんな内容です。
習い事も、本当に必要かどうか、いまいちどしっかりとお子さんと話し合って検討してみてもいいですね。

子どもが幼稚園・保育園に入るまえまで&小学校時代という貯め時に、しっかりと貯金をしていきましょう!
そして、中学校以降のお金のかかる時期を乗り越えられるようにしたいものですね。

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