お金は知恵で守る!お金ですべてを解決してはいけない。詐欺に巻き込まれないためのたった1つの鉄則

今回は、わたし自身と友人Aの経験談からのお話です。
参考になればと思い、書き残すことにしました。

すこし前、友人Aが車で追突し、事故をおこしてしまいました。
もちろん、相手方の修理にかかるお金は友人Aの負担になります。

ですが、どん!と当たったわりには、そこまで大きな傷もなく、ちょっとしたかすり傷程度だったようです。
相手も、
 
「5万円ほどくれたら、あとはこっちで修理するからいいよ。」

と、言ってくれたそうなんです。

年配で品のよいかただそうで、友人Aも、それなら・・と支払うつもりでいたようなのですが、やっぱりどこかに不安はあったのでしょうね、わたしに電話してきました。

(上に書いたような事情で)わたしはそれでいいと思うんだけど、どうなんだろうね?
・・・と。
 
ちょっと待ったぁ!!!
 
ですよ(笑)
相手は「保険を使えばめんどくさくなるかもしれないから。」と、好意で言ってくださった・・・というような感じでしたが、ほんとうに???

事故は必ず届け出を。冷静でないときは、じぶんで判断しない。

たしかに、「5万円ですべてのコトが済むなら、まぁ、払おうかな。」って思うかもしれませんね。
自動車保険を使うと、次の年の保険料もあがってしまいます。

それを考えると、保険を使うのにも躊躇してしまうでしょう。

警察を呼ぶことを考えて処理するのも、正直なところ、手間と感じてしまうのかもしれません。
なによりも、じぶんが起こした事故のことで、冷静さも失っています。

なので、ここはきちんと警察を呼び、保険会社にも連絡するように、友人Aに全力で伝えました。

ちょっとした事故であったとしても、保険にきちんと入っていて、なおかつこちらに非があるならば、警察と保険のプロに任せてしまったほうがいい。

友人Aはその後、警察と保険会社に電話し、無事に済ませることができたと、後日連絡がありました。
自動車保険も、しっかり選んでたみたいだから、対応もよかったみたいです。

料金が未納!?そのときあなたは・・・

ATM

ここからは、事故の話とはうってかわって、詐欺の話!!

わたしは、携帯電話のメールで詐欺メールを受け取ったことが何度かあります。
そのメールは、少額の振り込め詐欺でした。
なんともおそろしいことに・・・、

振込みそうになってしまいました・・・

請求金額が3,000円と、またすごーく微妙な金額なんですよ・・・。
でも、そもそも有料サイトは利用しませんし、ゲームの課金だって絶対にしません。

それに、身に覚えがないサイト利用料金だったので、ちょっと冷静になれば、これは詐欺だってわかるんですけどね(;´Д`)

でも、メールが届いたときには、冷静ではいられないくらい、あせるもんなんです。

あなたは財産を守れるか!?お金で解決してはいけない!

そこで。
上の友人の事故の話をおもいだしてください。

5万円でいいよと言われ、5万円で済むならと支払う。

相手方に、まったく悪意がないならそれでいいと思うかもしれませんが、もし、相手にとてつもない悪意があったら???

以下、わたしに届いた振込め詐欺のメール概要です。

○○ ○○(本名)様
サイト利用代30,000円が未納です。
今月末までに振り込んでいただければ、3,000円で結構です。
○○-○○○○までお電話ください。

こんなメールを受け取ったとき、あなたは3,000円を払いますか?
それとも、3,000円を守れますか?

こんなメールが本名で届くんだから、そりゃもうアセりますよ。
怖い、わからない、あやしい・・・とおもったら、

すぐに身近なひとに相談しましょう。
お金のことは、ひとりで解決しようとしないこと!

事故の場合は、警察と保険会社へ。
詐欺の場合は、身近なひとや友人、さらにたくさんの身近なひとへ。

たった3,000円だから・・・と思わず、お金で解決をはかろうとしないこと!
お金は決して、あなたに起きた問題を根本から解決してくれません。

焦った勢いに任せて、お金で解決しようとしない。

これが、詐欺に巻き込まれないための、たった1つの鉄則です。

後日談。たとえ友人でも・・・

後日、友人Bから珍しく電話がかかってきました。
それは、友人Aの事故のことでした。

友人Bは言いました。
「ゆみちん、友人Aにお金貸したりしてないよね?」と。
もちろん、貸してなんていません。
どうしたの?と聞き返しました。

「友人Aね、どうもお金に困って、事故をしたってうそついて、いろんな人からお金借りようとしてたらしいのよ。」

!?!?!?は!?!?!?

「5万円でいいからって言われてるんだけど、どう思う?って聞くから、それならいいんじゃない?って言ったら、5万円貸してって言ってきたの。」

・・・なるほど・・・。
真実はそうだったんですね。
もう、すごく悲しくなりました。

友人Aは、結果として詐欺を働こうとしていたんだな・・・って、知ってしまったから。
知りたくなかったなぁ・・・

しかも、警察とやりとりしてよかったー!なんて電話までしてきているんですよ?
がっくりきてしまいました。

じつは、この後日談、書こうかどうか悩んでいたんです。

だけど、やっぱり「お金でなんでも解決しようとすることはよくないよ」ってことをしっかり伝えるためには、こういうことも書いておこうと思って書きました。

たとえ親しい友人でも、たとえ血のつながった身内でも、じぶんがきちんと確認できないような借金の申し込み、支払いの申し込みは断るべき。
簡単に立て替えたり、かわりに支払ったりなんてしてはダメ。

お金を貸すことは、やさしさとは違います。
また、お金ですべてが解決できるわけではありません。

じぶんの財産を守れるのは、じぶんだけです。
本当に必要なのは、お金の知識ではなく、お金を守る知恵なのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松ゆみ(ゆみちん)

1980年生まれ。結婚・妊娠を機に家計管理を研究しはじめた元・浪費家。山口県出身、千葉在住の家計管理&片付けブロガー。「お金と部屋はリンクしている」ことに気づいてから、家計と部屋の整理術の研究をしています。 ファイナンシャルプランナー3級と整理収納アドバイザー1級を取得。