支出の記録簿をつけて家計を把握する。支出簿活用で家計を劇的に改善させていこう

家計簿が続かないとなげいている、そこのあなた!!!
「家計簿をつけること」が目的になってしまっていませんか?
 
続かない理由は、こちらで書いたとおり!

家計簿は「つける」から「把握する」へシフトする。

つけることが目的になると、まったく長続きしません。
むしろ、なんのためにつけているんだろう?とさえ感じます。

では、家計簿を有効活用するには、どういうすればいいのでしょうか。

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目次

家計管理の基本は、支出の管理にあり。

家計簿でメインに書いていくものは、収入ではなくおもに「支出」です。
とくに、サラリーマン家庭なら、ほぼ支出オンリーだと思います。
 
支出さえつけておけば、99%家計簿は完成してしまう。
 
ということです。
残りの1%は、支出を収入から引いて残金を確認すれば完成♪

支出しかつけないのですから、家計簿ならぬ、支出簿です。
 
支出を管理していれば、むだ使いもひとめでわかりますし、いつなにを買っているのかもすぐに把握できます。
 
お金の出ていく流れが、ぱっと見てわかるので、ひたすら支出だけを記録する、支出簿をつくってつけていけば、家計簿は完成するんです。

支出に、なにを記録していくのか。

実際に、支出を記入するときに、どういったことを書くといいのか、ですが・・・

1.買い物をした日
2.現金かカード払いか
3.費目(なんのための費用かおおまかな分類・例:食費、被服費など)
4.用途(例:くつした、食料品、日用品、外食など)
5.どこで買ったのか
6.年払いなどの特別費も。

……と、これくらいの項目をつければOKです。
どこで買ったのか?というのは覚書きなのでなくても大丈夫です。

支出を書き続けていくと、なぜ家計が改善するのか

支出のコントロールができないから、お金の流れがみえない。
だからどうやってお金を残していいかわからない。

とても単純明快です。
あたりまえのことですが、

支出を管理すれば、ムダをなくせます。
そうすると、自然と支出が減って、残るお金が増えるからです。

支出が少なければ出ていくお金が減るので、自然と貯金につながります。

どれくらいの頻度で買い物にでかけているかもわかるので、支出傾向もわかってきます。
家計を改善させたいなら、まっさきに支出を把握することがとても大切です。

シンプルに管理するからこそ、長続きするんです。

項目に、肉や米などといった細かい内容を書く必要はありません!
ざっくり「食費」でいいんです。

食費といっしょに日用品を買ったときも、食費でいいと思います。
だって、いちいちわけてたらめんどくさいでしょ?(笑)

それに、細かくつけると、また継続することもむずかしくなります。
細かすぎると続きません。

家計簿に記入する時間も、それを分析する時間も取れません。
シンプルであれば、長く続けることができますよ!

支出はどうやって管理すればいいの?

以前、支出簿をエクセルで作っていました。
2009kakeibo.jpg
(クリックでおおきな画像が見れます。)
画像のとおり、ゆみちんは、この支出簿とは別の枠にて、毎月の光熱費など、月に1回の支出も記入できるようにしました。

この程度の支出簿なら、エクセルでわざわざつくらなくても大丈夫です。

エクセルは自動で計算してくれるので便利ですが、パソコンを立ち上げないといけないめんどくささがありますからね(笑)

家計簿やエクセルなんてワクにとらわれないで、

スマートフォンのアプリやカレンダー、単なるノート、手帳など、
いつも使う、身近なものを利用して支出を書き続ければいいんです。

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最初は、買い物後すぐに記録するといいですが、時間的に無理なようなら週末にまとめてつけるのもいいでしょう。
じぶんがじっくり家計簿と向きある時間を作って、そのときに記録すればいいと思いますよ!
 
エクセルやスマホアプリに苦手意識があるならば、こちらの1冊がおすすめです!

2年間使ってきましたが、支出をしっかり書きこんで管理できることと、月末の家計簿の見直しがすごくラクです!
この家計ノートはおすすめですよ!

支出改善で貯金アップをめざして。

とにかく、家計簿が続かないと感じているあなた。
家計簿にニガテ意識をもっているあなた。
家計管理が苦痛だと感じているあなた。

家計改善の近道は、支出簿にあり!

を合言葉に、支出だけはしっかりとコントロールしていきましょう!
お買い物をしたとき、レシートだけは忘れずにもらってくださいね。

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