家計簿をつける!!と意気込みつつ、何度挫折したことか。
挫折する理由は、家計簿の目的が「つけること」に変わってしまってましたから。
つけることが目的になると、続きません。
「つける」から「把握する」にシフトさせていくと、続くようになってきます。
でも、把握するといっても、いったいどう把握すればいいのでしょうか。
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家計簿の費目は、いらないものばかり
そもそも、どこまで把握すればいいのか?って、疑問ですよね。
市販の家計簿には、こまかい費目までぎっちり書く欄が設けてあります。
食費のなかでも、主・副菜、米、肉、魚……
さらには、被服費、医療費、交際費……
毎日の買い物から、このお肉はいくら、魚は? トマトは? ……な~んてつけてたら、それこそ「つける」だけで終わってしまいます。
とくに、被服費や医療費など、これって、毎日の欄に必要ないですよね?
毎日洋服買います? 薬代って出ます?
出ないなら、いらない欄ですよね。
家計簿って、毎日細かくつける必要はないんです。
家計簿の項目にまどわされず、把握したいものだけにしぼっていきましょう。
レシートをもらうことから始めよう!
こまかいことまで把握しなくともよい!と割りきり、やらないことを決めたあとに、
買い物をしたときは、レシートをきちんともらって管理しよう!
ということ。
レシートは、買い物のすべてが記録されてあるんですよね。
これさえもらっておけば、支出を把握することができるんです。
わたしは、たまたま立ち寄った本屋さんで、レシートを貼るだけでいいノートを発見したので買ってみました。
すでに使い終わったので、次からは、普通のノートに貼って管理をしていました。
管理方法は、以下のような流れになります。
2.貼る
3.週に1回合計を出す
はい、これだけです。
日々の買い物のレシートなんて、ほぼスーパーやコンビニなどの食費と日用品くらいですよね。
7割食費、2割雑貨、1割が被服や医療だったり……がほとんど。
これが実際につけている合計です。
これだけ(笑)
食費と日用品でおおざっぱにわけて合計を出しています。
食費や日用品って、だいたい買い物にでかけたときに、スーパーで一緒に買いませんか?
レシートが1枚になることも多いので、1枚でおさまっているなら、全部ひっくるめて「食費」としておいてももいいと思います。
その他の費目、美容費や医療費、被服費などは、買い物をしたときに出すだけです。
基本的には月に何回もないことなので、まとめて他のページに貼ってもいいでしょうね。
レシートを貼らなくても、メモ書き程度でいっしょにまとめておいてもいいかもしれません。
そのあたりは、柔軟に!
レシートをすべて貼り、週1回合計金額をだす。
これだけで、家計簿をつけているのと同じ効果があります。
貼るのがめんどくさいなぁと思うかもしれませんが、家計管理をはじめたばかりのかたほどおすすめします。
いつ・何に・いくら使ったのか。
最初は予算立てもうまくできていない方もあるかもしれません。
うっかり浪費してしまっていることもあるかもしれません。
レシートを貼って、お金を使ったことを把握しておくだけで家計を分析でき、のちに節約にもつなげることができます。
どういうことかというと、
レシートを毎日貼る。
ということは、毎日買い物をしている。
そんなに何を買っているの?
と、言った感じですね!
こんな流れで、わたしは、日々の買い物を見直すこともできました。
おかげで、食費や雑費などのムダを発見しやすくなりましたよ!
レシートを貼って、週に1回、合計金額をだして把握する。
毎日家計簿をつけることにハードルの高さを感じているそこのあなた!
レシートを受け取って支出さえ書きだしてしまえばいいんだと思えば、ラクにできるようになると思います。
継続することこそが大切なのですから、むずかしいことは一切やらず、レシートをもらって、淡々と支出を管理しておけばいいのです。
ここをクリアしてしまば、あとは簡単です。
年に一回の支払いは、その都度書き込めばいいわけですし、月に1回、通帳の残高を書き込めばそれでOK。
レシート管理で、しっかりと家計を把握し、管理できることは間違いナシですよ!