お金を増やす

いまさら聞けないNISA(ニーサ)のこと。投資初心者はNISA口座を資産運用に120%有効活用しよう

将来に向けて資産運用をしてみたい。
だけど、口座はどこで、どうやって開設したらいいの?

 
もし、これから投資をはじめてみたいと考えている方がいたら、断然、NISA(ニーサ)口座での取引をおすすめします。
 
NISAとは、2014年1月から始まっている制度です。
 
一般的な口座(特定口座・一般口座と言います)で取引をして利益が出た場合、本来であればその利益に20.315%が課税されます。
20%って大きいですよね^^;
 
しかし、NISA口座だと税金が掛からないんです。
これがオススメする理由です。
 
せっかく非課税で取引ができるのですから、NISA口座を120%有効活用していきましょう!
 
では、もう少し詳しくNISA口座についてまとめていきますね。

[adsense]

いまさら聞けないNISA口座ってなに?

NISAをこむずかしくいうと、「少額投資非課税制度」です。
この制度はNISA口座での取引に適用されるので、NISA口座を開設しておく必要があります。

NISA口座は、非課税になります

前述していますが、上場株式・株式投資信託などの配当金や分配金、譲渡益(売却益)が、全額非課税になります。
ただし、信用取引、公社債投資信託、債券などは対象ではありません。
 
わたし自身は、NISAができてからはSBI証券のNISA口座を開設して、そちらで取引しています。

NISAの取引画面

これは、わたしの口座のスクリーンショットです。
NISA口座で取引をして、売却益がでたときにはちゃんと非課税になっていました。

年間取引枠が120万円まで拡大

ただし、NISA口座には少しだけ制限があります。
 
まず、NISA口座で購入できる金額は、年間120万円以内と決められています。
(2015年までは100万円以内でしたが、2016年から120万円に増額されました。)
 
たとえば、20万円の株式を買った場合、120万円分の枠から20万円が引かれ、その年の残り枠は100万円になる、ということです。
 
わたしの口座では、こんな感じになっています。

投資可能枠

120万円から、購入した株式の値段を引かれて、残っているのがNISA投資可能枠という名前で表示されています。

非課税期間は5年間

そして、NISA口座で購入した金融商品の非課税期間にも限りがあります。
非課税期間は、5年間となります。
 
ちょっとややこしいですよね。
 
たとえば、2015年に購入した株式をずーーーっと保有し続けて、2020年になったとします。
もし、2020年までに売却まで済ませていれば、もちろん非課税です。
 
この5年間の中であれば、投資元本を自動的にNISA口座内に保有することができます。
 
ですが、5年を過ぎてしまう場合は、それを「移管」させる必要があります。

NISAの期間

その方法は2つ。

  • 翌年分のNISA枠に移管する(ロールオーバー)
  • 一般口座や特定口座に移管する

一般口座に移管すると、売却益などに税金が掛かってきます。
次年度のNISA枠であれば移管できますので、まだまだ保有しておきたい、という場合はNISA枠で移管するといいですね。
 
この方法をロールオーバーと呼ぶのですが、ロールオーバーする場合にはルールがあります。
 
たとえば買ったときは30万円の株式だったのが、5年後には50万円にまで値上がりしていたようなとき。
 
ロールオーバーさせた場合は、その年の枠を50万円分使うことになります。
投資元本だけではなく値上がり分も枠を使ってしまう、ということですね。
 
すると、残りは70万円になってしまいますよね。
 
また、80万円で購入した株が、5年後に140万円になっていた場合、移管できる金額はNISA枠の120万円のみです。
残り20万円は課税対象となります。
 
しっかりと利益が出ているものなら、売却するタイミングをしっかりと検討しておきたいところですね。
ちなみに売買自体は自由にできるので、いつでも売却できますよ!
 
ただし、売却したからといって枠が復活するわけではなく、一度使った取引枠は再利用できません。
そして、翌年への繰り越しもできません。

 
昨年、わたしはNISAの枠を70万円分も残して終えてしまいました。
その残った枠は翌年に繰り越すこともできませんので、残してしまう場合は注意が必要です。
 
(・・・といってもソンをするわけではないので、わたしは残ってしまうのは仕方ないと思っています。)

NISA口座でも株主優待はもらえるのか

これは、バッチリもらえますから安心してくださいね!
 
わたしも、先日おいしっくすからいただいたばかり。
おいしい海苔とお米をいただきました。
 
もちろん、配当金も非課税でもらえますよ!

投資信託はNISA口座でも運用できる?

投資信託の買い付けもできます。
 
長期運用向けの投資信託もありますので、あまり頻繁に売買したくない方や、株式投資はハードルが高いと感じる方は、長期投資用投資信託の充実したセゾン投信SBI証券といった口座がおすすめです。

NISA口座は1人1口座。変更はできるの?

証券会社の一般口座や特定口座、銀行口座は複数の口座を持つことができます。
 
しかし、NISA口座は日本全国の全金融機関において、1人1口座しか作れないのです。

だけど、そこまで心配することはありません。

NISA口座をほかの証券会社や銀行などに変えたくなった場合、会社を変更することは可能だからです。

とはいえ、手続きに時間や手間もかかりますし、NISA口座を開設する金融機関を決める際は、開設することによる優遇サービス等をじゅうぶんに比較することをおすすめします。

NISA口座を開設しよう!

NISA口座を作れるのは、開設する年の元旦(1月1日)時点で、満20歳以上の日本の居住者となっています。

また、口座自体を保有していないと開設はできませんので、まずは通常の口座開設をしたのち、NISA口座を開設するようにしましょう。

NISAを開設するためには、次の書類が必要になります。

  • NISA申請書(非課税適用確認書の申請書 兼 非課税口座開設届出書)
  • マイナンバーを確認できる「個人番号記載書類」(通知カード及び個人番号カード)
  • 1月1日時点での住所がわかる住民票の写し
  • 本人確認書類

マイナンバーは、2016年から必要になりました。
忘れずに添付しましょう。

20%以上もの税金が非課税になるNISA口座はとても魅力的です。

NISA口座での取引は、使用した枠が再利用できないという特徴から、比較的、中・長期投資向けの口座となっています。
少し長いスパンで考えながら、NISAをうまく活用していってみてくださいね!

長期投資についての関連記事です

投資初心者が少額から始める資産形成術。長期投資で1,000万円超えの資産づくりを実践する方法

投資はしたほうがいいの?貯金だけでは不安を感じるこの時代に、10年以上株式投資をして感じていること

これからは個人型確定拠出年金のほうがおすすめです

確定拠出年金で資産運用に初挑戦!楽天証券とSBI証券のiDeCo口座は投資初心者におすすめだから徹底比較しました

ABOUT ME
小松ゆみ(ゆみちん)
小松ゆみ(ゆみちん)
1980年生まれ。山口県出身、千葉在住の家計管理&片付けブロガー。「お金と部屋はリンクしている」ことに気づいてから、家計と部屋の整理術の研究をしています。 ファイナンシャルプランナー3級と整理収納アドバイザー1級を取得。