どうして毎月赤字なんだろう……
お金を貯めたいのだけど、どうしていいかわからない!
そう考えるあなたは、すでに家計改善のための第1歩を踏み出せています。
ここで紹介する方法を取り入れていけば、着実に家計を改善させることができますよ!
単刀直入に聞きます。
お金が貯まらない、あるいは、赤字が続く原因を分析していますか?
めんどくさいと感じるかもしれませんが、じぶんのいまの状態を把握し、原因を突き止め、改善策をとっていかなければ家計は改善しません。
そのためには、家計簿をつけることが必要になってきます。
はい!
ここで、家計簿なんてめんどくさいし、そんなことわかりきってるよ! って思って閉じないでくださいね(笑)
家計簿は確かにめんどうです。
細かいことはやりたくないのは、わたしも同じ気持ちです。
だから、知っておいてほしいことがあります。
それは、家計簿は、毎日つけることが目的ではなく、家計を把握するために存在するのだということ。
では、具体的にどうやって家計簿をつけていくといいのでしょうか。
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家計改善のための家計簿の活用方法
わたしの毎日の家計管理の方法は、とてもシンプルでざっくりしたものです。
- 月に一度、固定費の引き落としとクレジットカードの明細をチェック。
- 日々の管理は、レシートを保管しておくだけ。
家計管理をむずかしく考える必要も、ややこしい管理をする必要も、まったくありません。
とくに、サラリーマン家庭であれば、この2つを管理しているだけで家計簿は完成しますよ。
支出の詳細を把握する。
家計簿をつけてみると、あなたの家計の「支出状況」が見えてくると思います。
固定費はいくら?
食費は?
光熱費は?
ガソリン代は?
その他雑費にどれくらいかかってる?
季節で電気代や燃料費など少し変わってくるかもしれませんが、それ以外、固定費や通信費、ガソリン代等々、はっきりわかってきます。
それぞれの費目のおおまかな金額を把握しておきます。
収入と支出のバランスを把握する。
つぎに、1ヶ月の支出が、収入に対してどうなのかを見ていきます。
支出が収入よりオーバーしていれば、赤字です。
収入より支出が少なければ、もちろん、黒字です。
貯金ができているってことになります。
ただし!!
これは、月々の収入-支出=残金ありなら貯金できている…っていうだけなので、使いすぎているかどうかっていうのは、また別の話です。
年払い、年に1度の支払いは?
もしかしたら、つけている2~3ヶ月の間に、年に1回だけの支払いのものがあったかもしれませんね。
たとえば、車検代とか。
車の税金もありますね。
医療保険や生命保険の年払いはありませんか?
そういった年1回払いの支出があったときは、同じ家計簿のなかでも、毎月の家計簿とは別の支出欄を設けて、まとめて書くといいと思います。
あとから、なにがあったかしら?なんて忘れないで済みます。
ついでに、こんな支払いがあるの?なんて覚えておけるしね(笑)
まとめ。
毎月の家計状況を把握するには3ヶ月くらいでできます。
そこから、収入と支出のバランスを考えて管理をしていきます。
使いすぎてるなって思う部分は削り、もっと必要だと思うところに回す。
このバランスをみていくのが、家計簿だと思います。
そして、そのバランスをみていくなかで、さらに1年間トータルの収入と支出の状況を把握しておくことが、大きな節約・ムダの削減のためには必要だと感じています。
毎月の家計では黒字なんだけど、年払いのものを含めると、ジツは赤字だった!?なんてことだって、ないとは言えませんし。
そうなると、毎月しっかり貯金してても、他の大きな支払いで貯金をガツガツ食いつぶしていることになりますよね……。
盲点になりやすい部分です。
ですので、もっと大きな節約・ムダの削減をしたいのであれば、
ぜひ、1年間くらいは、家計簿をつけ続けてみるといいと思います。
とくに、新婚さんや新しい生活がはじまったかたは、ぜひ!
新生活から始める貯金生活のための準備リスト。今年こそ貯金体質になって100万円を貯めてみよう
結婚したら、自動車も2台になってるかもしれないし、おたがいの生命保険・医療保険もありますよね。
口座だって、お互いの名義があるから増えてるでしょうし。
ちょっとめんどくさい作業だけども、3ヶ月家計簿をつけてみて、あらかた把握できてきたら、パートナーと家計について相談してみるといいですね。
そうすれば、また次の一歩に進むことができますからね!