家計簿を長く続けるポイントは、とにかく楽しく続けられること!
これに尽きるかもしれませんね。
わたしも、家計簿をつけ始めたときは、あまりにも手探りすぎて、まったく続けられませんでした。
でも、じぶんに合ったスタイルを見つけたので、長く続けられるようになりました。
家計簿をつけ始めて10年。
エクセルの家計簿も、もう6年目。
今年は、思い切って項目を減らしました。
理由は、もう把握しなくても大丈夫だからです。
家計簿はデータを集めるためのツール
家計簿は、データが集まれば、そこまで詳細につける必要はありません。
どういうことかというと、たいして変動のない項目であれば、わざわざ分けてつける必要もないということです。
2017年度、わが家のエクセル家計簿
わが家の、2017年度のエクセル家計簿です。
エクセルというより、Googleの無料クラウドサービス・スプレッドシートを使って、夫と共有管理しています。
わが家がモットーとしているのは、家計の透明性。
なので、いつでもお互いの収入から支出まで、見ることができます。
とくに今年から変えたのは、以下の部分です。
2017年で大きく変えたところ
ピンクで囲った部分をとくに変えています。
クレジットカード払いに関する項目になっています。
まず、前述した通り、たいして変動のない項目をすべてなくして「その他」として一括で管理することにしました。
それは「イオンカード」で支払っている生活費全般。
なくした項目は以下になります。
- 電気、ガス代
- スマホ代
- ガソリン代
年間通して、大きな変動がありません。
それに、過去の家計簿を見ても、そこまで変動のある項目ではないことがわかりました。
ほぼ固定費になってるんですね。
また、わが家は、家計簿アプリのマネーフォワードとクレジットカードを連携させているため、金額が気になったときは、いつでもアプリから確認できます。
もう1つの変更は、お互いの個人カードの支出金額を把握するようにしたこと。
わたしが重視しているのは、世帯全体の総資産残高と、その月にいくら動いたのかという、家計全体のお金の動きを把握すること。
お互いに「何に使ったのか」までは聞くことはありませんよ(笑)
でも、お金の正しい動きを把握するために、このような変更を加えました。
シンプル家計簿は「お金の出口」がメイン
細かく分析したいタイプと、ざっくりおおまかな状況を知っておきたいタイプがあると思いますが、わたしは思い切り後者です。
先にも書きましたが、何にいくら使ったか? よりも、実際にいくら動いたのか? ということを大切に思っています。
ですので、どこからどれだけお金が出ていったのかという、お金の出口をチェックするだけで家計を把握できる家計簿にしようと考えました。
そのために、クレジットカードもフル活用です。
動いたお金をチェックするだけでいい
細かくつけたときは、まったく続きませんでした。
袋分け家計も全然続かない…。
わたしって、全然家計管理に向いていないなって、本気で落ち込んだときもありました。
だけど、それは既存のやり方がじぶんに合っていなかっただけ。
どうしても家計簿が続かない方は、せめて、お金の出口だけはチェックしておきましょう!
どの口座から、あるいはクレジットカードから、いくらお金が出ていったのか
家計簿はむずかしくありません。
どんなに細かくつけても、それを家計に生かせないと意味がないですし、続けることなどできませんよね。
出ていくお金をチェックするだけで、変なお金の動きをすぐに見つけることができます。
また、ムダも見直しやすくなるため、お金や家計管理で感じていた苦労が、すっきり消えていきますよ!