2012年春。
入社試験も無事合格し、春から会社が変わり、
わが家は、夫しんごの転職とともに、転勤族ではなくなりました。
そして、転勤がなくなり、千葉にほぼ永住することになりました。
(もちろん、定年後はわかりませんが^^)
この転職を機に、ゆみちん家でいちばん大きく変わったのが、
住宅計画とライフプラン
です。
これまでは、分譲マンションの借り上げ社宅に格安で入居。
98,000円の家賃ですが、自己負担額は1割の9,800円。
近隣の駐車場が6,500円でしたが、それをあわせても住居費は16,300円でしたので、
この社宅に居座り続けるつもりでいました(笑)
しかし!
会社が変ったので、これまでの社宅は退去しなければいけません。
お家賃的にも、家計の半分をもっていかれる家賃のところに住むわけにはいきません(苦笑)
そして、契約上、住み続けることも不可能です。
なので、引っ越すことは決定となったわけです。
さて。
そこで次の会社の社宅制度はどうなってるのか?
次の会社には、これまでのような借り上げ社宅の制度はありませんが、会社保有の社宅があります。
独身寮と、ファミリーが住める集合住宅タイプの社宅。
ゆみちん的には、ファミリータイプの間取りがあり、値段もおさえられるし、
幼稚園の通園範囲内でもあったので、社宅でもいいかな、と思っていました。
が・・・
夫しんごが猛烈に拒否!!
かなりオンボロだし、同じ会社の人がそこにたくさん住んでいる。
それは耐えられない。
かなり必死に訴えられました^^;
社宅派なゆみちんと、そうでない夫しんご。
意見の違うふたりですが、夫婦ですから(笑)、何度も何度も話し合いを重ねました。
社宅について、夫しんごはよくわかっていますから、わたしも無理は言いません。
そんなにいやなら・・・と、他の道を探すことにしました。
そもそもあまりの古さから、取り壊しの話も出ているようなので、
ゆみちんが希望するように、そんな長くは住めそうにありませんでした(笑)
ということで、社宅への道は閉ざされてしまいました。
残りは・・・
賃貸か、はたまた思い切って買うのか!?
賃貸にしても、最低3DKは欲しいわが家としては、8万円以上のものが主流。
それ以下のものは部屋数もすくなくなりますし、立地も悪い。
車が1台しかないわが家は、立地も良く、駅の近い物件でないと生活はむずかしいのです。
そうすると、おのずと家賃もあがってしまいます。
社宅はダメ。賃貸は高い・・・。
だとしたら、家を買うとどうなるの???
夫しんごとの話し合いは続きます。
一生の大半を賃貸で過ごすつもりだったゆみちんですから、納得いく答えを出さなきゃ。
転勤がないのですから、実家に帰ることは、もう、ありません。
定年後はわかりませんが、いまのところ、帰る方向には考えていません。
なので、実家をリフォームして住むプランは現実的ではなくなりました。
さて、どうする???
家賃の高い賃貸に住みながら、お金を貯められるのか?
それとも、時間を味方につけて、ローンで住宅を購入するのか?
どちらを選ぶにせよ、今後、家計はどうかわるのか?
たくさん話しあいました。
しかし、おもしろいことに、話し合っていくなかで次第に住宅購入へと動いていきました。
ほんとに、びっくりするくらい、賃貸という選択肢が消えていったんです(笑)
ただし。
家を買うとしても、一生を家のローンの支払いに追われたくない。
いまの暮らしを圧迫するようなローンは絶対に避けたい。
それは、ゆみちんも夫しんごも共通の考えでした。
住宅の購入の一般常識は、
一生に一度の、ものすごく大きな買い物。
・・・というイメージが強いですよね。
いや、きっと、たくさんの人がそういう選択をとっていってるんだと思います。
でも、ゆみちんは、もっと気軽にじぶんたちの人生設計、お財布状況にあわせて家を選び、購入したい。
そんな想いを胸に、ゆみちんたち夫婦は住宅購入への道を歩むこととなりました。
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