幼稚園代で慌てない超やりくり術!先取り貯金で時間を味方につけて未来の家計をラクにしよう

幼稚園の制服

子どもが生まれたら、気になってくるのは「教育費」ですよね。

1人育てるのに1,000万円必要だとか、私立にいくと2,000万円以上になるとか……。
そんな話を聞くと、ゾッとしたりするものです。

教育費と聞いて、すぐに浮かんでくるのは、「大学進学費用」かもしれませんね。
実際、大学はお金が掛かるので、学資保険などで備える人も少なくありません。

だけど、そんなに先の話ではない教育費が、わたしたちを待ち構えています。
それが……
 
幼稚園の月謝です!
 
公立の幼稚園が近くにあれば安く抑えられますが、実際には、公立の幼稚園がない地域もありますよね。

わたしが住んでいる市も例外ではなく、公立幼稚園はありません。
そのため、わが家の子どもたちは、私立幼稚園に通いました。

私立幼稚園、いったいいくらお金がかかるものなのでしょう。

この記事では、妊娠中のプレママさん、出産した新米ママさんと、もう幼稚園に入園してしまう! という家庭向けに、幼稚園代の貯め方について具体的な方法をまとめています。

幼稚園はいくらかかるのか?

実際に幼稚園でかかったお金は、こちらの記事に詳細を残しています。

幼稚園代っていくらかかるの? 2人目の私立幼稚園で掛かった費用を公開します

2017.02.28

私立幼稚園3年保育で必要だった幼稚園代・かかったお金。

2011.02.09

入園金、制服代、そして月々の月謝、バス代……。
市から受け取れる、私立幼稚園に通う子に支給される「私立幼稚園就園補助金制度」を差し引いても、長女のときは、

3年間で、約97万円掛りました。

う、うーん、高額です……。

幼稚園代も先取り貯金!時間を味方につけよう!

わたしが幼稚園代を意識したのは、長女を妊娠したとき。
当時、わが家は専業主婦家庭で、夫の収入は、手取り23万円前後でした。

この家計で幼稚園代がのしかかってきたら、とても耐えられないと感じていました。

不安になったわたしは、妊娠がわかった段階で、近所の幼稚園をピックアップして月謝を調べてみました。

幼稚園のホームページや、ウィメンズパークなどの口コミサイトも参考にしました。
具体的な金額もしっかり載っていますし、近隣にどんな幼稚園があるのか、評判も含め、かなりのことがわかりますよ!

また、統計を見るのも良いかもしれませんね。
こちらは政府による「学習費」の統計です。

見てみると、私立幼稚園の場合、給食費と合わせて1年間で平均36万円の幼稚園費(遠足等含む)が掛かっていることがわかります。

36万円というと、1ヶ月約30,000円です。

幼稚園代の統計
出典:e-Stat
(ちなみに、「学習費総」は、幼稚園外での活動(習い事等)を含めた金額です。)

わたしが近隣の幼稚園のことを調べて出た金額も、月30,000円くらいでした。

金額が分かったところで、早速、貯金計画を立てて、実行することにしました。

幼稚園代は貯めながら使う戦法で乗り切る!具体的な貯金方法はコレ!

幼稚園代は「使ってしまうお金」ですから、すべてを入園までに貯める必要はありません。
やるべきことは、卒園までなんとかしのぐこと!
 
ですので、「貯めながら使う戦法」で乗り切ることを目標としました。

妊娠が発覚したときは、12月。
翌月の1月から長女6歳の2月(卒園のまえの月)までに、108万円を貯めながら使う方法を取ることにしました。

具体的な方法は、表で示しますね。

9月生まれの幼稚園代の貯め方

妊娠発覚翌月1月から6歳代2月まで、86ヶ月間あります。
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総額108万円を86ヶ月間で割ると、1ヶ月約12,600円です。
ということは、毎月12,600円ずつ貯めていけば、卒園までやりくりすることが可能になりますね!

4月生まれの幼稚園代の貯め方

妊娠発覚翌月8月から6歳代2月まで、91ヶ月間です。
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同じように計算すると、108万円÷91ヶ月=約11,900円
毎月11,900円ずつ貯めていけば、卒園までやりくりできます。

妊娠がわかった時期を基準に逆算する方法で、卒園まで毎月いくら必要になるのかを知ることができます。

妊娠がわかってすぐから貯めれば、おおむね月12,000円~13,000円程度まで抑えられるなら、なんとかやりくりできる現実的な数字になったのではないでしょうか。

出産後から貯めて使う具体例

次に、出産後から貯め始めると、卒園まで毎月いくらずつになるのか計算していきます。

7月生まれの幼稚園代の貯め方

7月誕生後から6歳代2月まで、80ヶ月間です。
youchien03.jpg
計算すると、108万円÷80ヶ月=13,500円
毎月13,500円ずつ貯めていけば、卒園までやりくりすることが可能ですね。

2月生まれの幼稚園代の貯め方

2月誕生後から6歳代2月まで、73ヶ月間になります。
youchien04.jpg
計算すると、108万円÷73ヶ月=約14,800円
毎月14,800円ずつ貯めていけば、卒園までやりくりできます。
 
誕生後でも、わりとゆとりのある貯め方ができそうですね!
また、1〜3月の早生まれの場合は、なるべく早めに貯めていくほうがベストという結果もわかりました。

でも、それでも厳しい……という場合、諦めることはありませんよ!

ここまで、表を使って貯め方を説明してきましたが、実は、貯める必要ないじゃん!というくらい、元も子もないことを書きます(笑)

幼稚園代ってほんとに負担なの?児童手当と補助金をフル活用すると?

児童手当は、0歳から3歳まで15,000円、3歳から中学校卒業まで10,000円もほど受け取れます(2017年2月時点)。

計算してみると、驚くことに幼稚園卒園まで約90万円も受け取れるのです。

生まれた月により90万円も受け取れない場合もありますが、誤差は少しですから、結構な金額ですよね。

さらに、先ほど「幼稚園就園奨励補助金」があると書きました。
参考までに言えば、わたしが住んでいる地域で、第1子のときには、1年間で9万円受け取れます。(自治体、所得により金額は変わります。)

長子の場合でも、9万円×3年(幼稚園に通う年数)=27万円。
児童手当90万円と補助金27万円を合わせたら、117万円です。

児童手当と私立幼稚園の補助金だけで、幼稚園代はなんとかなってしまう!

ということなんですよ(笑)
意外ですよね!

幼稚園入園がすぐそこだけど家計に余裕がない!

この場合も逆算で乗り切りましょう!
先にも申しましたが、補助金の金額は、自治体によりかなり偏りがあります。
幼稚園代も同じ。

でも、もう入園が迫っているなら、幼稚園代も補助金額もある程度見通しがつくはずです。

幼稚園に入園して卒園までに受け取れる児童手当は36万円ですので、先ほどの補助金3年分と合わせると、63万円になります。

であるならば、それを引いた金額を家計から捻出すればよいのです。

108万円ー63万円=45万円。
3年で割ると15万円なので、1ヶ月12,500円が家計負担分となります。

第2子の場合は、黒字になりますよ!

第2子となると、第1子の年齢によりますが、1子のときよりも多く受け取れます。
わが家は、1年で21万円ほど受け取れました。

仮に、3年間ずっと第2子として補助金を受け取った場合、63万円になります。
児童手当90万円と合わせると153万円、幼稚園入園中の児童手当とあわせても100万円近い金額になるので、第2子の場合は、黒字になりそうですよね。

ただし!!
気をつけておかなければいけないのは、
 
児童手当は年3回、幼稚園の補助金は年1回まとめて振り込まれること。

もちろん自治体によっては、補助金が毎月払いのところもあるかもしれません。
しかし、わたしが住む地域の幼稚園の補助金は、年に1度まとめて支払われています。

まとめて振り込まれるということは、振り込まれるまでは家計から出す必要があるということです。

その点でいえば、やはり妊娠がわかった時点で、ある程度余裕をもって幼稚園代を貯めておくことがベターですよ。

逆算することで見えてくる未来の家計簿

絵の具
わたしが実践していた「幼稚園代を貯めながら使っていく戦法」は、未来の家計をラクにします。

現に、いま2人目の子が幼稚園に通っていますが、家計からの手出しはゼロ。
これまで貯めたお金でやりくりできています。

幼稚園代にいくら必要か、こればかりは幼稚園によって違うので、実際に調べてみるしかありません。
また、補助金額も自治体により違いがあるでしょう。

でも、1つだけお伝えしたいのは、いまの家計をラクにするために、あらゆる補助金・手当をフル活用しても良い、ということです。

お金はどう貯めるかより、どう使うかのほうがとっても大事。

お金を適切に使うことで、いまの生活を守ることもできます。
いまの生活が守れたら、未来につなげていけます。

すでに予定されている支出があるのなら、逆算して未来の家計簿を作ってみる

ほんの数年先を見越して計画を立てておく。
こういうことをクセづけておくと、将来にわたって家計に苦労することが減らしていけますよ!

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ABOUTこの記事をかいた人

小松ゆみ(ゆみちん)

1980年生まれ。結婚・妊娠を機に家計管理を研究しはじめた元・浪費家。山口県出身、千葉在住の家計管理&片付けブロガー。「お金と部屋はリンクしている」ことに気づいてから、家計と部屋の整理術の研究をしています。 ファイナンシャルプランナー3級と整理収納アドバイザー1級を取得。