子どもの成長とともに必要になってくるのが、連絡用のスマホ。
わが家も長女小学2年生からスマホを持たせています。
しかし、できればスマホ代は節約したい!
わが家はわたしたち自身が格安スマホを使っていて、1台2,000円程度の利用料です。
できれば、子どものスマホもそれくらいで済ませたいと考えていました。
そこで見つけたのが、TSUTAYAが販売しているトーンモバイル(旧トーンスマホ)という格安スマホ。
なぜ、トーンスマホを子ども用として使おうと思ったのか。
料金はもちろんですが、充実した見守り機能と、その機能を他社のスマホでも使うことができたからです。
結論から言うと、月々の料金は税込1,100円とかなり安いです。
実際使ったのは2年間です。
2年で解約した理由は、必要なくなったからというのが理由です。
スマホを持たせなくても良い環境になったので解約しただけであって、トーンスマホに不満があって解約したわけではありません。
ここからは、継続利用してみて感じたメリット・デメリット、使用感などを紹介していきます。
子ども用のスマホに悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
まずは、子どもに持たせるときに気になる見守り機能から紹介します。
見守り機能に助けられた
先にも書きましたが、子ども用として決め手なった1つに、TONEファミリーという見守り機能のオプションサービスがあります。
ここが、使っていて大きなメリットでした。
- あんしんインターネット(フィルタリング機能)
- 居場所確認(GPS)
- アプリ制限・時間制限
- 歩きスマホなどの警告機能
- 140字が入力できる伝言機能
- 不適切な自撮りを検知
使い方も簡単です。
トーンスマホを契約したら、専用アプリを入れるだけ。
契約時、子どもの年齢が19歳以下の場合、名義は親、使用者を子どもで登録します。
見守り機能は、専用のTONE見守りという専用アプリがあるので、契約したTONEスマホと親のスマホにインストールし、1度ログインすれば完了です。
親側が他社のスマホを使っている場合、Google play や App Store からダウンロードして使いました。
閲覧制限、パスワードで制限など、親側の設定でロック可
Webの閲覧を制限するフィルタリングや、パスワードを設定することで、アプリのダウンロード制限ができるため、子どもが間違って変なサイトをみたり、アプリをダウンロードすることを防げます。
この画像は、こどもが使用できる時間帯を決められるところ。
わが家は、夜8時から朝の7時まではパスワードをかけて、使えないようにしています。
また、子どもが使うパスワードも設定できるため、子ども自身のプライベートも守られるようになっているのもメリットですね。
小学生高学年、中学生のお子さんがいる方には、親子で安心して使えるのではないでしょうか。
精度の高いGPS機能
GPS機能も優れています。
実物をお見せできないのが残念ですが、住所もピンポイントでわかります。
アプリから位置情報がリアルタイムでわかるため、こどもの帰りが遅くなったときに活用していました。
GPS機能は、TONEスマホをうっかり落としてしまったときも大活躍しました。
落としてしまったときは焦りましたが、GPSのおかげですぐに端末を見つけることができました。
何より、パスワードで利用制限を掛けていたおかげでイタズラも防げました。
というのも、遊んでいた場所とは別のところでスマホが見つかったので、誰かが持って移動したんだと思います。
見守り機能が悪用防止にも役立ちました。
TONEファミリーの料金
わが家が使っていたときは、TONE同士であれば見守り機能は無料で使えていました。
ですが、わたしたちが違う会社のスマホ、子どもがトーンスマホと別々の会社を使っていたので月額220円(税込)が掛かっていました。
見守り機能の中のあんしんインターネットというフィルタリングサービスも有料で、オプションのオプションというちょっと複雑な形。
見守り機能で220円、そのなかのあんしんインターネットで110円、合計330円で利用していました。
現在はTONEファミリープランとして見守り機能が税込308円、あんしんインターネットが税込110円になっていて、両方利用すると月額418円です。
以前より値上がりしたとはいえ、これだけの機能がワンコイン以下で利用できるなら防犯にもお財布にも助かるなぁと感じます。
TONEスマホが使える端末
わが家が使っていた頃は専用端末での利用のみ。
いまは販売がない「m14」という機種だけでLINEも使えず、子どもが大きくなったら使い勝手が悪くなるだろうなぁという感じでした。
しかし、現在ではドコモの端末が使えるようになっています。
AndroidもiPhoneもありました。
TONE for Androidの詳細はこちら
TONE for iPhoneの詳細はこちら
ドコモ回線に対応している端末にトーンのSIMを挿して使えるようになっているので、手元にあるスマホのSIMをトーンに変えるだけで利用できるようになっています。
端末が動作確認済みかどうかチェックしてみてくださいね!
LINEのID検索について
トーンを含む格安スマホのデメリットに、LINEのID検索ができないというところがあります。
理由は、年齢認証システムがないからです。
TONEスマホも格安スマホなので同様にID検索ができません。
ただ、親から見ればID検索ができないのもメリットで、知らない人と繋がることを防いでくれます。
IDを交換する方法はQRコードの読み取りがあるので、普段よく遊ぶようなお友達同士なら不便はないと思います。
プランによって24ヶ月の縛り期間がある
以前は最低利用期間が設定されていて、24ヶ月は使う必要がありました。
現在では、その制限がほぼ撤廃されています。
いまでもプランにより違約金が発生しますが、違約金もバカ高いわけではないのが良心的。
- TONE for Androidプラン(T):1,000円(不課税)
- 基本プラン(新);1,000円(不課税)
- 基本プラン・基本プラン(アルパイン):9,800円(不課税)
ちなみに、TONE for iPhoneやSIMを差し替えて使うTONE for Androidプランは最低利用期間の設定はないので、違約金などは発生しません。
TONEスマホの料金プランはお財布にとってもやさしい!
基本の月額料金は、税込1,100円から。
しかも、料金プランは1本だけとシンプルな料金体系です。
気になる通信容量は無制限。
つまり、いくらギガを使っても大丈夫で、追加料金なしなんです。
ただし、いっきに大量に通信すると速度制限が掛かります。
それでも、低速になるだけで使えなくなるわけではありません。
当時のわが家の月額利用料は、約1,870円(税込)と安く抑えられていました。
内訳は以下になります。
- 月額利用料:1,100円
- 見守り機能:220円
- 安心オプション:550円
安心オプションは端末の保障で、盗難や故障に対応しています。
TONEスマホは合格点!子どもに持たせる初スマホにはぴったり
わたしの感想としては、TONEスマホは合格点です。
低価格で良心的。
料金設定自体もシンプルで迷うことがありません。
現在ではトーンモバイルのSIMを手持ちのスマホに挿し込むだけで使えるため、以前よりずっと便利になったんだなぁって感じています。
また、これから成長とともに子どももたくさんスマホを使うようになるはずです。
そのため、使いすぎ防止機能やフィルタリングなど、スマホ自体の導入にも向いた機能が充実しているなぁと感じました。
子どもが初めて持つスマホ、とくに親の管理下で持ってもらう場合は最適なサービスになっていると感じています。
詳細はこちらから。
お子様向けの安心機能満載 TSUTAYAのスマホ 【TONE】
記事の内容は、執筆時での情報です。
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