家計の見直しポイントは固定費から!収入の10%を貯めるために固定費の具体的な見直し術を紹介

家計の見直し

お金を貯めたい!
赤字をどうにか改善したい!

そう思い、家計を見直す方も多いと思います。
まず、なにから手をつけていいか、わかりづらいこともありますよね。

大半の方が、被服費や食費と答えられるのですが、実は間違いです。
その方法では、お金ではなく、ストレスが溜まってしまいます。

家計の見直しにも見るべきポイントがあるので、費目別にご紹介していきますね。

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目次

家計を見直すまえにやるべきこと

家計を見直すこの機会に、お金の出口戦略についても考えていきましょう。
お金の出口は少ないに越したことはありません。

お金の出口とは、たとえば引き落とされる口座やクレジットカードの枚数、現金管理の方法などですね。

銀行口座が多すぎると、管理の手間がかかります。
口座の理想の数は、支出、貯蓄、収入の3つです。
お給料が入ってきたらやるべきこと。お金が貯まる口座分け家計管理の方法を具体的に紹介します!

また、ここで払うとポイントが溜まりやすいから……という理由で、クレジットカードを何枚も使い分けたりしていませんか?

ポイントの還元率は気になるところですが、家計管理という面からみると、ポイント還元率が高めのカードを選び、1〜2枚にまとめたほうが、支出を把握しやすくなって良いですよ!

家計の見直しついでに、管理するものの効率化もはかってみましょう。

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それぞれの固定費、見直しポイントは?

ちょっとめんどうだけれど効果バツグンなのが、固定費の見直しです。
費目別に解説していきます。

住居費の見直しポイント

住居費の見直し
住居費は、家計に占める割合が大きくなりがちです。
まずは、住居費が適正かどうかをみていきます。

理想の割合は、収入の25〜30%ですが、この割合は手取りで考える必要があります。

手取りが30万円であれば、7万5,000円程度ですね。
25万円であれば、6万3,000円程度。

あくまでも理想の割合ですし、引っ越しにも費用が掛かりますよね。
もし、家計が赤字で、かつ、家賃が負担になっているようなら、前向きに引っ越しを検討してみてください。

たとえば、月1万円ほど住居費を安くできれば、1年間で12万円の節約になります。
これが10年続けば120万円になるので、かなり節約できます。

住宅ローンも同様に、手取りの割合から適正な金額をみていきます。
ただ、さすがに持ち家の場合、引っ越しはできません。

そこで、住宅ローンの借り換えを視野にいれ、より金利の低いところで借り換えを検討していきます。
住宅ローンの借り換え効果。1,050万円でも33ヶ月分短縮できる削減効果に驚き!

わが家も借り換えをしました。
1,000万円程度の住宅ローンの借り換えだったのですが、総返済額を100万円近く抑えることができましたよ!

住宅ローンの借り換えには、一括申し込みサイトを利用すれば、時間を掛けずに最大6行に一括で仮審査の申し込みができます。
活用してみてはいかがでしょうか。

一括で最大6つの金融機関に仮審査が出せる便利なアプリです。
住宅ローンの見直しで約700万円の節約事例も

個人的なおすすめは住信SBIネット銀行です。
10年固定金利も、0.50%とかなりの低金利です。(2017年3月現在)

住居費を低く抑えれば、貯金ができますが、家の質は、暮らしの質に直結します。

引っ越し先のリサーチはしっかり行い、家計面でも快適に暮らせる住まいを探していけるといいですね!

生命・医療保険の見直し


生命保険はわかりづらいから、保険の販売員さんにお任せ……という場合もあるかもしれません。
また、5年以上見直していないなら、見直しポイントです。

生命保険の具体的な見直し方法は、こちらにまとめています。
生命保険が高いと感じたら。いま必要な保険をムダなく・損せず選び直す生命保険の見直し方法

生命保険の見直しをする場合、夫婦そろって保障を考えるようにしてみてくださいね。
最近では共働き世帯も増えていますので、妻側の保険もしっかり設計する必要がありますよ。

おすすめの保険は、収入保障保険ですね。

いざというときには、お給料のように定額が振り込まれる設計になっているので、家計の助けになります。
それに、毎月いくら必要か、という視点から見直せるので、見直しやすい保険になっていますよ。
30代・40代の生命保険。収入保障保険を利用して保険料を抑えよう。

保険といえば、お子さんがいる家庭なら学資保険を検討しますよね。

家計が赤字であるなら、無理をして学資保険を掛けることはありません。
なぜなら、途中で解約してしまうと「元本割れ」をしてしまうからです。

それよりも、しっかりと児童手当を貯金するほうが現実的です。
児童手当だけで200万円貯まる!教育費500万円を貯められる貯金プランを紹介します

保険に関していえば、個人年金保険をすすめられている方もいるかもしれませんが、もしすすめられているなら、加入は見送りましょう。

それよりも、いまは個人型確定拠出年金(通称iDeCo)を利用したほうが圧倒的に有利になっています。

先にも申したように、人任せにして契約してしまった保険や、5年以上見直していない生命保険の場合は、節約できる可能性が高くなりますよ!

自動車保険の見直し

自動車保険の見直し
免許取立ての場合は別として、30代、40代であれば自動車保険も見直すことで、ぐっと安くできます。

わが家はずっとダイレクト型の自動車保険に加入していますが、1年間の保険料は、おおむね3万円くらいで済んでいます。

最近ではサービスが充実してきており、ロードサービス付きのものや、宿泊保障がついたものも。

車種により保険料は変わってきますが、見積もりを取って比較してみると、それぞれ保険会社ごとの違いもわかって良いですよ!

無料!自動車保険最大20社一括見積もり

スマホ料金・通信費の見直し

格安SIMも充実してきていますが、ドコモ・au・ソフトバンクでも、2年縛り期間を終えるタイミングでMNP(番号ごと移行)をすることで、キャッシュバックを得ながら安くおさえることができます。

しかし、さらに安くできる方法が、格安SIM(MVNO)に乗り換えることです。
解約手数料を支払っても、すぐにそれをなかったことにできるくらい、メリットがでますよ。

わが家は、夫婦で格安SIMユーザーなのですが、毎月1万6,000円もかかっていたスマホ料金を3,000円台まで下げることができました。

 
どれもSMS対応SIMです。
これでなければ、LINEなどが利用できないので、SMS対応かどうかは要チェックです!
はじめてのスマホ代節約。格安SIM「OCNモバイルONE」の料金プランと特徴をまとめました

気に入っているのは、楽天ポイントが貯まる楽天モバイルですね。

オーナー8

スマホ自体も取り扱っているので、わたしは加入ついでに機種もあたらしく購入しました。
楽天モバイルで購入できる販売端末一覧はこちら。

最近では、こどもの連絡網にも携帯電話を登録する家庭も増えています。
連絡網自体をメール配信に切り替えている学校もありますので、固定電話も解約できるかもしれませんね。

インターネット回線を自宅に引いている家庭で、これまでプロバイダを見直したことがない方は見直してみてくださいね。

固定費の見直しはそれぞれ10%減を目標に!

見直しポイント
固定費の見直しは、やってしまえばあとは何もせずにほったらかしでいいのが特徴です。
 
とくにスマホ料金は大きく削減できる項目です。
ぜひ、じぶんの使い方自体を見直して、削減率50%をめざしてみてくださいね!

また、忘れずにクレジットカードの見直しも!
おトクにポイントを貯めていければ、それだけ使えるお金も増えてきますよ。

ポイント還元率が1.2%のリクルートカード。
クレジットカードは使えるお金を増やすツール。ポイント還元率1.2%のリクルートカードを最大限活用しています

家計管理全体の流れがわかりやすくなるのはイオン銀行&イオンカードセレクト。
共働き夫婦がお金を管理しやすい銀行口座はどこ?代理人カードとイオンカードセレクトを使って共有管理

ここに挙げた中で、どうしてもこれだけは乗り換えができない、見直しできないという項目もあるかもしれません。

スマホ料金でがっつり削れてしまえば、もしかしたら家賃の見直しはしなくて済むかもしれません。

できることから見直し、いまより家計負担を軽くしていけば、使えるお金の選択肢が増えて暮らしが豊かになりますよ!

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